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『木殺』って?
こんばんわ。鎌北です。
最近私の腹回りが少しずつ大きくなってきたような・・・・・。 あわててゴルフの練習に行ったのはいいのですが、とにかくキツイ。 心拍数が上がり何をやっているのかわからない感じです。 本当にゴルフって楽しいのか楽しくないのかわかりません。 とにかく、ウエストが大きくなれば一番心配なのは服。 寝る前に腹筋をすることを決めました。(今の時点では) さぁ。今日のタイトルの『木殺』ですが、火曜サスペンスのタイトルではありません。 大工さんの技です。 つきのわのTさまの『家づくり』の現場で和室を作っていました。 その和室の障子をはめる枠(敷居・鴨居)を取り付けてい入る工程でこの『木殺』なる技が。 写真は敷居を取り付けている様子です。 寸法を取ります。現物と合わせて計ります。 鋸を入れ切る部分に墨を付けます。 そして墨に沿って鋸を引きます。 慎重です。この鋸のできにより柱に隙間なく付けるかどうか決まります。 さぁ、いよいよ『木殺』です。 切った小口をカナヅチで叩きます。叩く場所は中央の部分。 なぜ、叩くのかそれは柱に密着する面積を少なくするためだそうです。 ただ、大工さんによっていろいろなやり方、呼び方があります。 全ての大工さんがやるわけではありません。 少しずつカナヅチで叩きながら敷居をはめ込みます。 はめ込み完了です。 隙間なくピッタリに収まっています。 いかがですか?この敷居を施工するだけでも大変な工程があります。 現在の『家』では和室そのものがなくなってきています。 それは、住まわれる方の自由なのですが、分譲住宅などほとんど和室がなく、あっても畳だけ敷いてある和室がほとんどです。 それは、手間を省きコストを落とすためです。 やはり、和室には障子が欲しいところですよね。 【私が経営しております】 注文住宅・二世帯住宅・狭小住宅・無垢・漆喰・檜(桧)・不動産の鎌北建設
by k-ryuji518
| 2007-08-28 19:41
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